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OpenGL Fusion技術を使った2次元/3次元表示合成ソフトウエア AVS Fusion Playerの評価版および最新版バージョン1.1がリリースされる。
評価版は2009年5月12日(火)よりダウンロードサービスが開始され、8月末まで無償で利用できる。機能制限は無い。 バージョン1.1は、使い易さの改善に加え、平行投影、アプリケーション追加機能などが追加された。 1.AVS Fusion Playerの基本機能
AVS Fusion Playerはインストール時に MicroAVS、3D AVS Playerおよび、製品にサービスとして付属している Image Board (画像を表示するソフト)の合成設定を登録する。
したがって、インストール後、通常の操作でMicroAVSや3D AVS Playerを起動すると、それらの表示内容は、自動的に AVS Fusion Playerの中にも表示される。まったく余分な操作は必要としない。![]() ここに過去に記録した3次元アニメーション(GFAデータ)や画像を3次元的に合成して、新しいシーンを作成できる。 例えば、次の図は3次元棒グラフに気象衛星の画像を3次元的に合成したものである。 Image Boardは画像を3次元空間に配置した"板"の上に貼り付ける機能を持っているので、2次元の画像であっても3次元の空間に自由に配置することができる。 これは2つだけでなく、3つでも4つでも合成はでき、グラフのような2次元の表示と、AVSによる3次元の表示のコラボレーションができる。 ![]() これはAVS同士だけでなく、CADのモデルやMAYAやMAXで作成した"きれいな"3次元表示との合成もできる(オプション機能)。 操作イメージの動画を下記に示す。 画像(Image Board: 本製品の付属ソフトウエア)に、MicroAVSのティーポット、メタセコイアの亀、最後にCEI社のEnSightのフリービューワーEnlitenの画像を合成する。 ![]() 2.バージョン1.1の拡張
新しいバージョンでは、バグフィックスやインターフェイスの改良以外に、2つの機能が増えた。(1)平行投影機能 従来、合成表示は透視投影しかなかったが、バージョン1.0のお客様から、合成時は奥行き感がある透視投影で良いが、最後に画像を保存するときは平行投影の方が良いという意見をいただき、さっそく実装した。 ![]() 数値計算結果を掲載するときは、通常、平行投影を使うので、これは必要な機能だ。 (2)アプリケーションカスタマイズ機能 製品として合成機能をオーソライズしているのは MicroAVS , 3D AVS Player、Image Boardの3種類だが、利用者のリスクで任意のアプリケーションの合成ができるようになった。 AVS/Expressは、MicroAVSや3D AVS Playerと同じレンダラーを持っているので、ほぼ完璧に合成できる。 ![]() その他、下記のようなソフトウエアの合成を試してみた。(動作保証ではない) ![]() ![]() その他、Google Scketchup や Google Earthも取り込めるようだ。 評価版にも、カスタマイズ機能は入っているので、新しいアプリケーションの合成を試していただきたい。 3.開発キット Fusion SDK
AVS Fusion Playerは、Fusion SDKを用いて開発した製品である。Fusion SDKを用いることで、遠隔VRコンテンツ配信システムや、遠隔会議システムの開発、および、既存のVRソフト、ウォークスルーソフトウエアに他のアプリケーションの持つ3次元表示機能を追加することができる。 ![]() NICT「テレイマーシブカンファレンスシステムに関する研究」で開発したテレイマージョンシステムのプロトタイプを使っての東京―大阪間の3次元TV会議の様子。1つのVR空間に入り込んで議論ができる。 以上
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